日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会 SAKE SERVICE INSTITUTE[SSInet]

蒸留酒と見た場合は焼酎の醍醐味はお湯割りにアリ。芋、麦、米以外も色々と挑戦!

191P16328
S1-010
さつま小鶴
小正醸造㈱(鹿児島県)
誰もがこの芋焼酎の香りに陶然とさせられました。甘美で艶やかで上品で繊細・・・。それがお湯割りになるとなおさらです。堂々のプラチナ賞。

150P11535
S1-002
極上吉乃川 吟醸焼酎
吉乃川㈱(新潟県)
吟醸酒粕を原料にすることで爽やかな香気が、それを熟成させることで丸みのある風格に。そんな訳で新潟県の焼酎がゴールド賞に輝きました。

127P9532
S1-001
歌垣
㈱杜の蔵(福岡県)
原料のすべてが麦麹で造られているこの焼酎は、スッキリ爽快の麦焼酎とは全く別物タイプです。これぞ本当の芳醇無比!他にはない!

127P9829
S1-008
瑞泉 青龍 熟成古酒
瑞泉酒造(沖縄県)
泡盛のお湯割りって試されたことあります?皆様ぜひぜひ挑戦あれ。大勢の人が認めた旨さです。それもこれもなめらかな瑞泉の成せる技!

104P8519
S1-007
貴匠蔵
本坊酒造㈱(鹿児島県)
「黄金千貫」、「黒麹」、「甕仕込み」とネーミング通り「匠」の芋焼酎がランクイン。薩摩の誇る高貴な芋焼酎のお湯割り、その真髄がここにあります。
部門3:お湯割りにして美味しい焼酎 エントリー酒はこちら(別ウィンドウで開きます)
東京などではまだまだ美味しいお湯割りを飲ませてくれるお店も、教えてくれるお店も少ないので、皆様のほとんどが焼酎をロックで飲まれているのではないですか?
しかしながら、焼酎の真価はお湯割りにあります。(だって世界中の蒸留酒の中でホットスタイルで飲める蒸留酒がどれだけありますか?)
この焼酎のお湯割りの魅力を伝えようと、今回の地酒大SHOWで取り上げさせて頂きました。

銘柄は色々お試し頂くにしても、特にここではお湯割りの美味しい作り方を覚えて頂きたいと思います。

1:仕上がりの温度帯! 
日本酒のぬる燗同様45~50℃位に仕上げるのが最大のポイント。100℃のポットのお湯では仕上がりが70℃以上にもなり熱くて飲めないどころか、本来持つ原料の甘味やなめらかさが活きてきません。
80℃位のお湯を用意しておくと、常に美味しいお湯割りが作れますヨ。

2:割合!
焼酎6、お湯4がいわゆる王道ですが、25%の焼酎の場合は、これでアルコール度数15%と日本酒並みに、焼酎5、お湯5ならば、25%の焼酎の場合はアルコール度数12.5%とワイン並みになります。
これ位の割合でゆっくり嗜むのが焼酎のお湯割りの醍醐味ですね。(お酒に弱い人はもっと薄めてどうぞ。どんなに割っても原料の個性が活きているのが焼酎の力でもありますから)
3:お湯が先!
焼酎を先に入れてからお湯を注ぐと、アルコールが一気に揮発し、ビリビリと刺激の強い味わいになってしまいます。(逆に言うとドライテイストにしたい場合は、焼酎を先にどうぞ)
お湯を先に入れると、アルコールの刺激の少ないまろやかな味わいになると共に、対流が良くなり混ざりやすくなるメリットがあります。


4:前割り!
こだわるならば、飲む前日や前々日に水で割っておき、飲む前にじっくり温めて飲むのが究極の飲み方。
鹿児島などで前割りと言われる手法です。水とアルコール分が馴染んで、めっちゃまろやかになりますヨ!



いかがでしょうか。
お湯割りひとつとっても、実に奥の深い世界があるのが地酒の面白い所です。

ランキングの上位は芋焼酎が多かったですが、芋焼酎以外でも麦焼酎、米焼酎、特に「泡盛のお湯割りってこんなに美味しいの?」、「いやあ試してみるまで判らないものだねえ~」と喜びの声を多数頂きました。
これを機会に皆様も、様々な焼酎のお湯割りをお試し下さいませ。